作曲家Ｍ氏のこと

某作曲家（生誕２００年）についてのいろいろ資料集です。

・・・・って某もなにも（笑）そろそろそこらじゅうで騒ぐでしょうが。
２月３日の某氏生誕日までに、コトを進めるため、自分のために備忘録。
ところで、↓に出没する「ジェニー」って・・・・誰？
知りたい方は、メールください（笑）

(☆は楽譜あり　★は過去に演奏経験あり)

Ｍ氏誕生は
１８０９年２月３日（ジェニーは　1820年）
4歳から母の手ほどきでピアノを、
11歳でジングアカデミー入学
（ジェニーは9歳で王立音楽学校に入学　ブケー教授）

1826年　かの有名なオペラの序曲を作曲
1944年　ヴァイオリン協奏曲　ホ短調　Op.64を完成
　　　　10月、ベルリンでジェニーと知り合う
　　　（このパーティー　上記の仲間たち出席！なんと豪華な！）
1946年　集大成ともいえるオラトリオ「エリヤ」初演
　　　（翌1987年　改訂版（ジェにーの声にあわせて）ロンドン初演）
1947年　11月4日　没（38歳）
　　　（同年　5月14日　姉Ｆの死）

【主な友人関係】
　カール・クリンゲマン、　エドゥアルト・デヴリエント、　
　フェルディナント・ヒラー、　ヨハン・ドロイゼン、　
　カール・ライネッケ、　ニールス・ガーゼ、　
　ロベルト・シューマン、　フレデリック・ショパン、
　クララ・シューマン　フランツ・リスト、　
　エクトル・ベルリオーズ、　フェルディナント・ダヴィット、　
　イグナーツ・モシェレス、　ゲーテ、　
　デルフィーネ・フォン・シャウロート、　
　そして・・・ジェニー・リンド　　アンデルセン

【ピアノ作品年譜】

無言歌集　第１巻　op.19 （1829-30 ）★
ピアノ　ソナタ　ト短調　op.105 （1821）
ピアノ協奏曲　イ短調　（ 1822 ）☆
２台のピアノのための協奏曲　ホ長調　（1823）
２台のピアノのための協奏曲　変イ長調（1824 ）
カプリッチョ　嬰へ短調　 op.5 （1825）
ピアノ　ソナタ　ホ長調　 op.6 （1826 ）
７つの性格的小品　 op.7 （1827 ）★
ロンドカプリチオーソ　ホ長調　op.14 （1827）★
「夏の名残のばら」による幻想曲　ホ長調　op.15 （1827）
ピアノ　ソナタ　変ロ長調　op.106 （1827 ）
３つの幻想曲またはカプリス　op.16 （1829）★
幻想曲　嬰へ短調「スコットランド風ソナタ」　 op.28 （1830 ）
ピアノ協奏曲　第１番　ト短調　（1831）
無言歌集　第２巻　 op.30 （1833-34 ）★
３つのカプリス　op.33 （1835 ）☆
３つの前奏曲と３つの練習曲　op.104 （1836）
無言歌集　第３巻　op.38 （1836-37）★
６つの前奏曲とフーガ　op.35 （1837）☆
ピアノ協奏曲　第２番　ニ短調　（1837）
アルバムの綴り　ホ短調　 op.117 （1837 ）
カプリッチョ　ホ長調　op.118 （1837 ）
無窮動　ハ長調　op.119 （1837 ）
舟歌　イ長調　Gondellied （1837）
アンダンテ　カンタービレとプレスト　アジタート　（1838 ）
無言歌集　第４巻 op.53 （1839-41 ）★
厳格な変奏曲　ニ短調　op.54 （1841）★
変奏曲　変ホ長調　 op.82 （1841 ）
変奏曲　変ロ長調　op.83 （1841 ）
ピアノ連弾用のアンダンテと変奏曲　op.83a （1841）★
ピアノ連弾用の華麗なアレグロ　 op.92 （1841）★
（上記連弾曲はＦ＆Ｆ姉弟の真骨頂であろう）
子供のための小品集　 op.72 （1843 ）★
無言歌集　第５巻　op.62 （1843-44 ）★
（第6曲をクララシューマンに捧げる）
無言歌集　第６巻　op.67（1843-45 ）★
無言歌集　第７巻　op.85 （1834-45 ）★
（最も長く時間をかけて編纂されている巻）
無言歌集　第８巻　 op.102 （1842-45）★
無言歌　ニ長調　 op.109 （1845 ）★

　

主な職歴
　1833年　デュッセルドルフ市音楽監督
　1835年　ライプツィヒゲヴァントハウス交響楽団指揮者
　1841年　プロイセン王立芸術アカデミー音楽部門主任
　1845年　ライプツィヒゲヴァントハウス交響楽団指揮者

主な業績
　「マタイ受難曲」蘇演（16才！ギムナジウム時代！）
　バッハ、ヘンデルなど古楽復興
　シューベルトの交響曲「グレイト」の初演
　ライプツィヒ音楽院創設

【備考】
1849年　ショパン　没
1856年　シューマン　没
1875年　アンデルセン　没
1887年　ジェニーリンド　没
1896年　クララ・シューマン　没